研究課題/領域番号 |
24360174
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
横田 弘 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50344312)
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研究分担者 |
渡部 靖憲 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (20292055)
佐藤 靖彦 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (60261327)
加藤 絵万 独立行政法人港湾空港技術研究所, 構造研究チーム, チームリーダ (90371765)
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連携研究者 |
橋本 勝文 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (30609748)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 維持管理 / 無筋コンクリート構造物 / ひび割れ / 防災機能 / 劣化度 / 耐荷力 / 点検診断 |
研究成果の概要 |
海岸域に建設される長大無筋コンクリート構造物を対象に、防災機能とリンクさせつつ、構造物に生じた劣化・変状に基づく総合劣化度指標の設定について検討した。構造物に発生した変状としてひび割れに着目し、その幅、深さ、発生位置を類型化した解析モデルを構築した。また、ひび割れ面における応力伝達を評価する力学モデルを開発し、解析モデルに組み込んだ。最後にこれらを総括して、劣化・変状を有する構造物をモデル化した解析により、残存性能および防災機能とリンクした総合劣化度指標を提案した。その結果、同構造物の維持管理の効率化に貢献できる成果を導いた。
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