研究課題/領域番号 |
24360177
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
本田 利器 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (60301248)
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研究分担者 |
宮本 崇 山梨大学, 総合研究部, 助教 (30637989)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 設計用入力地震動 / 耐震設計 / 情報エントロピー / 不確実性 / 非線形挙動 / 入力地震動 / Jensen Shannon エントロピー / 設計用入力波形 / 地震動集合 |
研究成果の概要 |
耐震設計で考慮する外力の選定において,地震動強度等に基づいて選出された数波の地震動ではなく,考慮すべき「地震動の集合」の全体を用いるという考え方を提案した.まず,地震動の集合が有する耐震設計における価値(有用性)を情報量に基づき評価し,地震動集合を設定する手法を提案した.さらに,設定した地震動集合の持つ「情報」を反映した設計用入力地震動を用いることを提案し,集合に含まれる地震動を「学習」させて,集合を代表する設計用地震動を合成することを提案した.また,この考え方に基づく波形合成法として,JSダイバージェンスやクラスタリング手法等を導入した手法を構築した.
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