研究課題/領域番号 |
24360178
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
金 哲佑 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80379487)
|
研究分担者 |
川谷 充郎 神戸大学, 大学院工学研究科, 教授 (00029357)
吉田 郁政 東京都市大学, 工学部 (60409373)
大島 義信 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10362451)
マクゲトリック パトリック (MCGETRICK Patrick) 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (70635648)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
|
キーワード | 中小スパン橋梁 / 橋梁点検 / 橋梁維持管理 / 移動点検 / 異常検知 / 意思決定 / 振動モニタリング / 橋梁損傷実験 / 維持管理 / 多変量統計分析 / 損傷実験 / 実橋梁損傷実験 / 統計的パターン分析 / ウェーブレット係数 / 交通振動 / 統計的抽出 / 多次元自己回帰モデル / 実験 |
研究成果の概要 |
走行車両振動から橋梁の損傷位置を同定する手法の妥当性について室内実験を行い,健全と判断する橋梁上を走行するときの車両振動と損傷橋梁の上を走行する車両振動の差のウェーブレット係数から大まかな損傷位置の同定は可能であることがわかった. 統計的推論による意思決定については,実橋梁での損傷実験データより多変量統計的分析を行った結果,損傷による多次元統計空間の距離の変化が明らかであり,実橋梁のモニタリングに有効であることを確認した.また,長期モニタリングにおける定量的な評価のためベイズファクタによる評価方法の提案に成功している.
|