研究課題/領域番号 |
24360202
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
赤松 隆 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (90262964)
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研究分担者 |
池田 清宏 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (50168126)
石倉 智樹 首都大学東京, 大学院都市環境科学研究科, 准教授 (30356050)
高山 雄貴 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (90612648)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 土木計画 / 空間経済学 / 集積経済 / 人口移動 / 分岐理論 / マルチ・スケール空間 / 企業立地 / 分岐解析 / マルチ・スケール / 階層原理 / CGEモデル / パターン形成 / CGE モデル |
研究成果の概要 |
経済活動の立地集積現象では,様々なスケールの空間的パターンが現れ,「都市階層原理」と呼ばれる頑健な規則性が成立している.本研究は,この規則性が創発するメカニズムを説明しうる理論モデルを提示した.より具体的には,“ローカル”な市場圏を持つ産業と“グローバル”な市場圏を持つ産業の空間的不完全競争が行われる“マルチ・スケール空間経済モデル”を開発し,その均衡解の分岐解析によって,空間全体を通じて現れる集積パターンの規則性を明らかにした.さらに,この理論を基礎として,集積経済効果とマルチ・スケール空間構造を導入した応用一般均衡モデルを開発し,現実的問題への適用可能性を示した.
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