研究課題/領域番号 |
24360214
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
李 富生 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 教授 (10332686)
|
研究分担者 |
山田 俊郎 岐阜大学, 工学部, 准教授 (30335103)
川口 倫由 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 助教 (70467215)
李 文瀚 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 講師(研究機関研究員) (90638149)
魏 永芬 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 准教授 (00467218)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
|
キーワード | 放射性物質 / セシウム / 活性炭吸着 / 生物活性炭 / 水道水の安全 / 高度浄水処理 / 吸着容量 / 生物蓄積 / フミン質 / 天然有機物 / 競合吸着 / セシウムの吸着 / セシウムの吸着特性 / セシウムの脱着特性 / 水道水の高度処理 / 放射線物質 / 水道水安全 / 浄水処理 / 高度水処理 |
研究成果の概要 |
放射性物質汚染地域の一部の水道水からセシウムが検出されている。この問題は森林や農地に固着されたセシウムが降雨や融雪に伴って水道水源に流出されることから長期化になると推測され、水道水の安全を図るには、浄水処理システム内での対応が何よりも重要になる。本研究では、農薬やフミン質等の溶解性有機物の除去に最も有効なプロセスは活性炭吸着であること、より安全で美味しい水を供給するために活性炭吸着を付加する水道事業体が増えていることを考慮し、セシウムの吸着特性と吸着機構に関し、固定層活性炭カラムによる吸着実験、脱着実験、貯水池底泥粒子による吸着実験、微生物による摂取実験を通じて詳細に検討した。
|