研究課題
基盤研究(B)
本研究は、通電操作のみにより稼働できる新しい電気化学的促進酸化処理法について、処理性能の実験的並びに理論的検討を行った.その結果、SnO2陽極、SPE膜および粒状陰極よりなる電解セルは管路内に設置でき、オゾン還元によって生成されるOHラジカルにより、被処理水中の抗生物質、天然・合成ホルモンや下水三次処理水等を効率良く浄化できることがわかった.また、通電量と処理性能を表わす数学モデルを構築し、その妥当性を検証した.
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