研究課題/領域番号 |
24360228
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東京工業大学 (2014-2016) 京都大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
田村 修次 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (40313837)
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研究分担者 |
時松 孝次 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (50134846)
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研究協力者 |
Boulanger Ross W. University California, Davis, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 直接基礎 / 水平抵抗 / 極限支持力 / 極限応答 / 大地震 / 格子状地盤改良 / 地震時土圧 |
研究成果の概要 |
本研究では、遠心載荷実験で極大地震における直接基礎建物の極限応答を検討した。極大地震では上部構造物の加速度が頭打ちになった。これは、基礎端部直下の地盤が極限支持力に達し、転倒モーメントが極限に達したためである。加振後の基礎の傾斜・沈下は小さく、直接基礎建物は転倒しなかった。常時の極限支持力の安全率が十分に大きければ、大地震で直接基礎建物の転倒リスクは少ないと考えられる。また、根入れが深いと上部構造物応答が根入れの浅いケースより大きくなった。これは、根入れが深いと転倒モーメントに対し、基礎底面の鉛直支持力のみならず主働・受働面の土圧および壁面摩擦力が抵抗したためである。
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