研究課題/領域番号 |
24360265
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東北大学 (2013-2015) 九州工業大学 (2012) |
研究代表者 |
大谷 博司 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (70176923)
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研究分担者 |
徳永 辰也 九州工業大学, 工学研究院, 准教授 (40457453)
飯久保 智 九州工業大学, 生命体工学研究科, 准教授 (40414594)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 金属物性 / 熱力学 / 格子欠陥 / 粒界構造 / アモルファス |
研究成果の概要 |
本研究では,粒界相モデルを用いてFe中での合金元素の粒界偏析係数を計算し,実測値と良い対応が見られることを示した.この一致の原因を考えるために液相の構造と粒界相の構造の関連性に注目し,粒界偏析は粒界における局所的な多面体構造の空隙に原子が固溶することによって粒界構造を安定化する過程,いいかえれば粒界多面体構造に偏析元素が包含されて局所的な規則構造を作る過程である可能性を示した.
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