研究課題/領域番号 |
24360273
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
福田 功一郎 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90189944)
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研究分担者 |
浅香 透 名古屋工業大学, 工学研究科, 准教授 (80525973)
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連携研究者 |
吉田 英人 東京大学, 理学研究科, 技術職員 (30376553)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | セラミックス / 構造・機能材料 / 環境材料 / イオン伝導体 / 結晶配向 / 反応拡散 / イオン交換 / 結晶配向セラミックス / イオン伝導 / X線回折 |
研究成果の概要 |
反応拡散法を、Na2O-Ga2O3-TiO2三成分系のNax+3yTi1-xGa4+x-yO8(NTGO)多結晶体の配向化に拡張して適用することに成功した。具体的には、2種類の出発物質NaGaO2とGa2TiO5を準備し、この圧粉体をGa2TiO5/NaGaO2/Ga2TiO5の順番に重ね合わせてサンドイッチ型拡散対を作製した。この拡散対を加熱することで得られたNTGO多結晶体はb軸方向に高配向しており、比較的高いNa+イオン伝導度が実現できた。当該配向手法は拡散対の端成分のタイラインと生成物のタイラインが交差する特徴があり、他の三成分系化合物の一軸配向化にも広範囲に適用可能である。
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