研究課題/領域番号 |
24360275
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
稲熊 宜之 学習院大学, 理学部, 教授 (00240755)
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研究分担者 |
勝又 哲裕 東海大学, 理学部, 准教授 (90333020)
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連携研究者 |
森 大輔 学習院大学, 理学部, 助教 (00432021)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | リチウムナイオベート / 極性 / 高圧合成 / 強誘電性 / 二次ヤーン - テラー効果 / ぺロブスカイト / 光第二高調波発生 / 相転移 / 二次ヤーンテラー効果 / リチウムニオベート / ペロブスカイト / 酸化物 / 酸フッ化物 / 酸窒化物 |
研究成果の概要 |
極性物質は、強誘電性、圧電性、非線形光学特性等の構造の非中心対称性に基づく機能を示し、強誘電体メモリー、電気を機械的エネルギーに変換(または逆変換)するのための圧電素子、光の波長変換機能をもつ非線形光学素子等に応用可能である。本研究では、極性物質の基礎を築くことを目的として、極性構造をもつリチウムナイオベート型化合物に着目し、物質探索と機能開拓に取組んだ。その中で、亜鉛チタン酸化物ZnTiO3をはじめ新規リチウムナイオベート型化合物の合成をおこない、結晶構造、極性等の物性を調べ、構成元素、構造、物性の関係を明らかにした。また、物質探索の過程でぺロブスカイト型構造をもつ新たな極性物質も見出した。
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