研究課題/領域番号 |
24360281
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・物性
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
菅野 未知央 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 研究機関講師 (30402960)
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研究分担者 |
町屋 修太郎 大同大学, 工学部機械工学科, 准教授 (40377841)
菖蒲 敬久 日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 量子ビーム応用研究センター, 主任研究員 (90425562)
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連携研究者 |
荻津 透 高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 教授 (30185524)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 高温超伝導体 / 放射光ひずみ測定 / 臨界電流 / ひずみ効果 / 低温引張試験 / 内部ひずみ / 放射光 / 低温引張装置 / 低温 / X線ひずみ測定 |
研究成果の概要 |
薄膜高温超伝導線材の臨界電流を最大化するためのひずみ状態の解明を目指して、放射光を用いた低温引張システムの開発を行った。放射光の回折計に搭載可能にするためには、小型、軽量の低温引張装置が必要である。本研究では、引張装置とGM冷凍機を別の真空容器に納め、両者を2m長の高純度アルミ可とう線で接続するという新たな冷却方法を開発した。冷却試験の結果、試料部で25 Kまで冷却可能であることが確認された。この装置を用いて、SPring-8において低温ひずみ測定実験を実施した。これにより、(Y,Gd)BCO線材について30K~室温で残留ひずみ、内部ひずみ測定に成功した。
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