研究課題
基盤研究(B)
本研究においては、層状珪酸塩としてバーミキュライトを水に懸濁し、Csをドープした。種々の塩を添加した上で固体(粉末)状態でマイクロ波加熱を行なう事により、Csを有効に除去できる事を見出した。特にKCl、CaCl2の添加がCsのイオン置換に効果がある事が分かった。また電気炉に比較し、700℃以下の加熱でマイクロ波加熱による効果がある事も分かった。上記の塩をバーミキュライトに添加する事により、誘電率や導電率が上昇し、マイクロ波加熱が起こり易くなる事も分かった。上記塩にCaCO3を複合添加する事により、更に除去率を向上できる事が分かったが、マイクロ波加熱は困難になる事が分かった。
すべて 2016 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
Proc. 8th Int. Conf. on Electromagnetic Processing of Materials (EPM2015)
巻: 8 ページ: 481-484
Ceramics Transactions
巻: 249 ページ: 347-335
10.4028/www.scientific.net/ast.88.21
Ceramic Transactions
巻: 掲載確定