研究課題/領域番号 |
24360295
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 公益財団法人電磁材料研究所 |
研究代表者 |
阿部 世嗣 公益財団法人電磁材料研究所, 光材料グループ, 主席研究員 (20202666)
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研究分担者 |
大場 洋次郎 国立大学法人京都大学, 原子炉実験所, 助教 (60566793)
平 徳海 独立行政法人物質, 材料研究機構・構造機能融合材料グループ, 主任研究員 (80354207)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 複合構造薄膜 / 量子サイズ効果 / 太陽電池 / ナノ粒子 / 無機 / 太陽電池用材料 / 量子ドット / RFスパッタリング / ホットウォール / 酸化物 / カルコゲナイド / 複合構造 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,独自のワンステップ成膜法を用いた複合構造薄膜の創製と光電機能の発現を目的とした.その結果,15nmサイズのInSbナノ粒子が,TiO2とIn2O3の混合相マトリクス中に分散したナノ複合構造薄膜を見出した.また,PbTeナノ粒子がZnTeマトリクス中に分散したナノ複合構造薄膜を見出し、両者はヘテロ界面において明瞭に相分離することを見出した.さらに,p型Si基板上にワンステップ成膜したGe添加TiO2複合構造薄膜は、300-1200nmの波長領域において光電流を生成する.したがって,ワンステップ成膜法により作製された薄膜はナノ複合構造を形成し,光電特性を発現することが明らかにした.
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