研究課題/領域番号 |
24360296
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 北海道大学 (2013-2014) 独立行政法人物質・材料研究機構 (2012) |
研究代表者 |
大沼 正人 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90354208)
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研究分担者 |
古坂 道弘 北海道大学, 工学研究院, 教授 (60156966)
大場 洋次郎 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (60566793)
平 徳海 物質材料研究機構, 先進構造材料ユニット, 主幹研究員 (80354207)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 小角散乱法 / 小型中性子源 / ラボ装置 / ナノ析出物 / 量子ビーム複合利用 / 量子ビーム / 強度・靭性 / ナノ構造 |
研究成果の概要 |
鉄鋼材料の析出初期段階に着目し、ナノサイズ析出物やその前駆体について、サイズや数密度だけでなく組成までを定量化することを目的とし、X線および中性子小角散乱(SAXSおよびSANS)の複合利用法を適用した。その結果、高窒素マルテンサイト鋼では焼き戻し初期段階で直径1nm程度でかつ後期とは組成の異なる相が形成することを明らかとした。さらにSAXSおよびSANS法を今後も材料研究に展開していくことを目指し、小型の中性子源を利用したSANS装置を作製し、その性能が大型施設のSANS装置に劣らない精度であることを証明した。
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