研究課題/領域番号 |
24360312
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
安丸 尚樹 福井工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (90158006)
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連携研究者 |
宮崎 健創 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (50293957)
加藤 寛敬 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (30311020)
千徳 英介 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 講師 (10436834)
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研究協力者 |
木内 淳介
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | フェムト秒レーザー / アブレーション / 合金鋼 / 表面硬化層 / 窒化 / ナノ構造 / DLC / トライボロジー / 窒化・浸炭 / プラズマ窒化 |
研究成果の概要 |
フェムト秒レーザーにより,金型用鋼(1.5C-12Cr)とステンレス鋼(18Cr-8Ni)の窒化材および低炭素鋼(0.1C)の試料表面に微細な周期(ナノ)構造を加工し,ナノ構造の間隔Dや加工速度を比較した.その結果,窒化された合金鋼のDはCrN析出の影響でレーザー波長λの約1/3と低炭素鋼より小さくなること,窒化材の加工速度のフルーエンス(対数表示)依存性が,加工理論の直線に従わず2次曲線を示すことを見出した.さらに金型用鋼の窒化層表面にナノ構造を加工した後にDLCを被覆すると,SUJ2ボールに対しても優れたトライボロジー特性を示すことが判明した.
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