研究課題/領域番号 |
24360319
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
鈴木 洋 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90206524)
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研究分担者 |
菰田 悦之 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00397796)
日出間 るり 神戸大学, 学内共同利用施設等, 助教 (20598172)
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連携研究者 |
日出間 るり 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環, 助教 (20598172)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | 流動 / 伝熱 / 潜熱輸送 / 晶析 |
研究成果の概要 |
界面活性剤を添加し流動特性を改善した高温系潜熱輸送媒体である無機水和物スラリーの伝熱特性改善および管閉塞抑制を目的として,ナノ微粒子を添加することによる流体の熱伝導度向上と結晶化促進効果の検討を行った.その結果,ナノ微粒子は無機水和物溶液内で凝集し,熱伝導度の向上および伝熱特性改善効果は現れなかった.一方で著しい過冷却解消効果が現れ,さらにナノ微粒子が結晶核となり,壁近傍でのみの結晶化が抑制され,管閉塞抑制効果があることが確認された.さらに潜熱輸送スラリーの伝熱特性の管径効果を記述するモデルの開発に成功した.
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