研究課題/領域番号 |
24360321
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
滝嶌 繁樹 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10188120)
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研究分担者 |
木原 伸一 広島大学, 大学院工学研究院, 准教授 (30284524)
春木 将司 広島大学, 大学院工学研究院, 助教 (90432682)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
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キーワード | 液液平衡 / ポリマー溶液 / 超臨界モノマー / 多分散ポリマー / ポリエチレン / 分子量分布 / 多分散ポリエチレン / 超臨界エチレン / 状態方程式 / 超臨界流体 |
研究成果の概要 |
エチレン+ヘキサン+多分散ポリエチレン(PE)系の高温高圧相挙動並びに液液平衡を測定した。また、Sanchez-Lacombe (S-L)状態式による相関・推算を行い、適用性を検討した。その結果、以下の事項が明らかになった。(1) 多分散度の上昇と共に相分離圧力の極大値は低PE濃度側にシフトする。(2) 各液相のPE組成に対する仕込みPE組成の影響は両液相で異なり、またエチレンの添加によっても異なる。(3) 溶媒リッチ相にはPEの低分子量成分が、ポリマーリッチ相には高分子量成分が多く含まれ、共に多分散度が低下する。(4) S-L式の推算結果は測定値と良好に一致する。
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