研究課題/領域番号 |
24360325
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
増田 隆夫 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20165715)
|
研究分担者 |
多湖 輝興 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (20304743)
中坂 佑太 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (30629548)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
|
キーワード | ゼオライト / ナノ結晶 / フェリシリケート / ジメチルナフタレン / アルキル化 / 高圧液相反応 / ゼオライト膜 / 構造性活性点 / 化学工学 / 触媒・化学プロセス / ナノゼオライト / 触媒設計 / 芳香族アルキル化 / 触媒膜 / ナフタレン / エマルション |
研究成果の概要 |
MFI,MOR,MTW,TON型ゼオライトの60~100nmのナノ結晶合成に成功した。これらは、形状選択性を有しながら拡散抵抗が無視小である構造性活性点とみなせる。さらに、ゼオライトの酸点の強度の制御法としてFeを骨格内に導入したMFIとMTWのナノ結晶の合成に成功した。調製したMTWナノ結晶は2メチルナフタレンのメチル化反応に対して、高い活性を示した。この反応を高圧の液相反応とすることで、活性劣化を無視小とすることに成功した。このMTWナノ結晶触媒を積層した構造性触媒膜を得ることに成功した。今後、触媒膜をジメチルナフタレン合成に適用する研究を継続する。
|