研究課題/領域番号 |
24360326
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山口 猛央 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (30272363)
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研究分担者 |
田巻 孝敬 東京工業大学, 資源化学研究所, 講師 (80567438)
大橋 秀伯 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (00541179)
大柴 雄平 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (10708530)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | hysteresis recognition / molecular recognition / gating membrane / multi-mode / bio-inspired / 履歴認識 / ゲート膜 / ポリアンフォライト / 分子認識 / 透過特性 / 自律膨潤収縮 / 履歴 / 機能膜 / プラズマグラフト重合 / パーオキサイド基 / 分子シグナル / 多重相 / 信号増幅 / グラフトポリマー固定化膜 |
研究成果の概要 |
生体においては極微量のシグナル分子の存在を記憶することで、多彩で柔軟な生命現象を発現することが知られている。本研究においては、pHなどの履歴に応じて複数の準安定な相(多重相)を採りうるポリアンフォライトに、シグナルイオン認識部位(クラウンエーテル)を導入した分子認識ポリアンフォライトを創出し、これを多孔質基材にリニアポリマーとしてグラフト固定化した新規ゲート膜を設計・作製した。そしてこの膜が環境履歴に応答して透過機能が変化する機能や化学的論理ゲート機能等、多様な高機能を発現する分子履歴認識ゲート膜であることを示した。
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