研究課題/領域番号 |
24360333
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
|
研究機関 | 香川大学 (2013-2014) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
和田 健司 香川大学, 医学部, 教授 (10243049)
|
連携研究者 |
細川 三郎 京都大学実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒, 電池の元素戦略研究拠点ユニット, 特定講師 (90456806)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
|
キーワード | グリーンケミストリー / 固体触媒 / ルテニウム / イリジウム / ロジウム / 鉄 / 酸化セリウム / C-H結合活性化 / シリル化 |
研究成果の概要 |
本研究では、広範な有機合成プロセスの環境負担低減が期待できる固体触媒の開発を検討した。その結果、スチレン類の直鎖選択的二量化反応やアルキンのヒドロアシル化反応に有効なルテニウム触媒を開発した。また、ビニルシラン類のシリルカップリング反応に有効な、ホスフィン共存下で還元処理を施したRh/CeO2触媒や、ホルマリン処理Ru/CeO2触媒を開発した。さらに、イリジウム錯体にセリアを添加する手法によって、ヒドロシランによるアルケンの脱水素シリル化反応に優れた活性・選択性を示す固体触媒が調製できることを見出した。一方、六方晶希土類鉄複合酸化物REFeO3を調製した。
|