研究課題/領域番号 |
24360335
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
山本 勝俊 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (60343042)
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研究協力者 |
池田 拓史 産業技術総合研究所, 化学プロセス研究部門, 主任研究員 (60371019)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 多孔質材料 / 新規構造 / ヘテロ配位 / ヘテロ金属 / アルカリ土類金属 / メカノケミカル / 吸着 / メカノケミカル反応 / ゼオライト / 触媒 / バリウム / SAPO-34 / MTO反応 / ナノ材料 / 自己組織化 / 触媒・化学プロセス |
研究成果の概要 |
メカノケミカル反応を利用した新しい結晶性シリケート合成手法を開発した。この手法を用いてCaやSrのようなアルカリ土類金属種を骨格導入することにより、様々な新規シリケート物質を合成することに成功した。得られた物質のいくつかは特異な細孔構造を持ち、水や二酸化炭素を選択的に吸着するという特異な吸着性能を示した。この新しい合成手法は既存のゼオライト物質の合成にも適用可能であり、これまでは合成することが難しかったメタロシリケートの合成にも適用可能であった。また幅広い条件下でのゼオライト合成を可能とするため、合成条件が結晶子径や吸着性能に与える影響を調べることも可能となった。
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