研究課題/領域番号 |
24360343
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
金山 直樹 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (70304334)
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連携研究者 |
曲 正樹 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教 (50359882)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 抗体 / 体細胞高頻度突然変異 / DT40 / 親和性成熟 / タンパク質ディスプレー / 細胞工学 / AID / 抗体工学 / 変異 |
研究成果の概要 |
抗体は次世代の分子標的医薬として注目されており、一本鎖抗体などの改変型抗体の利用も進みつつある。我々は、これまでに変異能力を有するニワトリB細胞株DT40を利用してin vitro抗体作製システムを構築した。本研究では、他の抗体作製技術で取得された任意のモノクローナル抗体の可変部や一本鎖抗体を、ヒトIgG1抗体定常部とのキメラ抗体としてDT40細胞表面に発現させることができ、かつ、DT40の変異能力によって親和性成熟できる革新的な動物細胞ディスプレーシステムを構築した。本研究の成果は、医薬候補となりうる活性を有した抗体を創出するための技術として有用であると考えられる。
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