研究課題/領域番号 |
24360350
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
三上 真人 山口大学, 理工学研究科, 教授 (20274178)
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研究分担者 |
瀬尾 健彦 山口大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (00432526)
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連携研究者 |
菊池 政雄 宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 研究員 (80371144)
森上 修 九州大学, 大学院工学研究員, 准教授 (70363124)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 燃焼 / 液滴 / 燃え広がり / 低圧 / 液滴群 |
研究成果の概要 |
ジェットエンジン高空再着火時の燃料噴霧燃え広がりの理解を深めるために低圧における液滴列燃え広がりの微小重力実験行った.実験の結果,低圧での燃え広がり速度および燃え広がり限界はともに,大気圧の場合より大きくなることが明らかとなった.これらの圧力依存性について,燃え広がりに関わる素過程を考慮して考察を行った.高温領域の熱伝導速度は圧力に逆比例する.一方,高温領域の広がりの非定常性を考慮すると,その最大半径は圧力の-1/3乗に比例する.この圧力依存性を有する燃え広がり限界距離を考慮して,低圧におけるランダム分散液滴群の群燃焼発現特性を求めることができた.
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