研究課題
基盤研究(B)
この研究では、ダイポールアレーとループアンテナ(DALAB)とそれに適用可能な信号処理法を提案している。これを用いると、坑井内で波の到来方向と偏波状態が推定可能になる。この信号処理では、ダイポール信号とループ信号の両方を時間領域で抽出し、2つの信号の比を計算する。この比と理論計算と比較することで、波の偏波状態を推定する。この研究では、実験データへ、提案した方法を適用した。実験場は垂直導体円柱と地層境界面が存在している。DALABで反射点の3次元位置と偏波状態を推定したところ、導体円柱からの反射波は垂直偏波に近く、地層境界面からの反射波は水平偏波成分を含むことがわかった。
すべて 2015 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
IEEE Transaction on Geoscience and Remote Sensing
巻: 53 号: 4 ページ: 1842-1854
10.1109/tgrs.2014.2349921
電子情報通信学会論文誌
巻: Vol.J96-B,No.5 ページ: 539-550
110009604973
Near Surface Geophysics
巻: 11 号: 2 ページ: 185-195
10.3997/1873-0604.2012039
巻: (印刷中) 号: 9 ページ: 17-17
10.1109/tgrs.2011.2182517
Proceedings of the Int. Conf. on GPR
巻: 1 ページ: 901-905
10.1109/icgpr.2012.6254990
巻: 1 ページ: 887-891
10.1109/icgpr.2012.6254987
https://research.osakac.ac.jp/index.php?%E6%B5%B7%E8%80%81%E5%8E%9F%E3%80%80%E8%81%A1
http://research.osakac.ac.jp/index.php?%E6%B5%B7%E8%80%81%E5%8E%9F%E3%80%80%E8%81%A1