研究課題/領域番号 |
24360379
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
飯尾 俊二 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (90272723)
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研究分担者 |
筒井 広明 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20227440)
嶋田 隆一 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (40206181)
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研究協力者 |
畠山 昭一 東京工業大学, 大学院創造エネルギー専攻
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | トカマク / 位置安定性 / ヘリカルコイル / ディスラプション / 垂直移動現象 / 自由境界MHD平衡 / トロイダル磁場コイル / フライホイール / ヘリカル磁場 / ECR / フライホイール電源 / 磁場閉じ込め / 核融合炉 / 摂動磁場コイル / 垂直位置変位事象 |
研究成果の概要 |
展開図では平行四辺形の簡易ヘリカルコイルのプラズマ位置安定化作用を、円形断面小型トカマク装置で確かめた。3次元の自由境界平衡計算で、トロイダル磁場コイルとトーラス片側だけのヘリカルコイルの構成であってもMHD平衡が取れ、コイル電流が一定でプラズマ電流が半減しても水平位置はほとんど変化しないことを見出した。 縦長断面トカマク装置で簡易ヘリカルコイルによる受動的位置制御を実証するために製作した小型トカマク装置のトロイダル磁場コイルは、導体をエッジ巻きにしてトーラス外側のみの支持構造とした。誘導電動機を用いたフライホイール電源をベクトル制御してトロイダル磁場を1秒以上ほぼ一定に励磁できるようにした。
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