研究課題/領域番号 |
24360381
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
打田 正樹 京都大学, エネルギー科学研究科, 助教 (90322164)
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研究分担者 |
前川 孝 京都大学, 大学院エネルギー科学研究科, 教授 (20127137)
田中 仁 京都大学, 大学院エネルギー科学研究科, 准教授 (90183863)
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連携研究者 |
東井 和夫 核融合科学研究所, 教授 (20093057)
磯部 光孝 核融合科学研究所, 准教授 (00300731)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 電子バーンスタイン波 / 加熱・電流駆動 / トカマクの無誘導立ち上げ / プラズマ加熱・電流駆動 / 球状トカマク / トカマクプラズマ立ち上げ / 電子サイクロトロン加熱 / 電流駆動 |
研究成果の概要 |
電子バーンスタイン(EB) 波は伝播と吸収に密度上限が無いため、超高密度域の核融合プラズマの加熱に有力であると注目されている。しかしEB 波は群速度が非常に遅いため単位長あたりの吸収が大きく、共鳴加熱層へと向かう途中で高速電子を加熱・生成しやすい問題がある。一方、線形理論によると電子密度がプラズマ遮断密度に比べて大きく上昇すれば高速電子による吸収が減少してこの問題を避けられる。本研究では遮断密度の10 倍に達する球状トカマク形成・維持をEB波加熱により初めて実現するとともに、密度上昇に伴うEB波のバルク・高速電子加熱特性の変化を実験的に調べた。
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