研究課題/領域番号 |
24360390
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
原田 雅幸 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (60133120)
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研究分担者 |
池田 泰久 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (40323836)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | イオン液体 / 熱応答性 / 相分離 / ベタイン / ウラニルイオン / 抽出 / ウラン汚染物 / 除染 |
研究成果の概要 |
熱応答性イオン液体である [Hbet][Tf2N](Hbet: 1-carboxy-N,N,N-trimethylmethanaminium hydroxide, Tf2N: bis(trifluoromethylsulfonyl)imide)の相分離発現因子に関して、分光学的知見等から、Hbetの脱プロトン化による溶解ではなく、水素結合ネットワークの形成による水とイオン液体の混和によることを明らかにした。 この相分離現象を利用することで、低硝酸濃度水溶液からウラニルイオンを高い抽出率(約100%)で分離しうること、その抽出がウラニルイオンに対するベタインの錯体形成によることを明らかした。
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