研究課題/領域番号 |
24360391
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
藤沢 延行 新潟大学, 自然科学系, 教授 (20165369)
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研究分担者 |
江原 真司 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30325485)
山縣 貴幸 新潟大学, 自然科学系, 助教 (50554284)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 原子力学 / 安全工学 / 配管減肉 / 流れ加速型腐食 / 液滴衝撃エロージョン / 減肉予測 |
研究成果の概要 |
原子力発電所の系統配管における非軸対称な配管減肉の発生原因を究明することを目的として、流れ加速型腐食と液滴衝撃エロージョンの現象解明を実験と数値シミュレーションの両面から研究を行った。研究結果によると、①複雑系統配管に発生する旋回流と配管条件としてのエルボ・オリフィスの組み合わせ効果が原因で非軸対称な流れ場が発生すること、②流れ場の変化に伴って物質移動係数分布に非軸対称性が発生すること、③濃度と運動量の輸送方程式に標準k-εモデルを用いた数値シミュレーションで非軸対称減肉を予測可能であること、④液滴衝撃エロージョン実験に基づく予測法、についての成果を得た。
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