研究課題/領域番号 |
24360393
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐々木 隆之 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60314291)
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研究分担者 |
森山 裕丈 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (90127150)
小林 大志 京都大学, 工学研究科, 助教 (80630269)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 放射性廃棄物処分 / 4価アクチニド / コロイド / 錯生成 / 溶解度 / 熱力学モデル / 放射性廃棄物 / 有機物 / アクチニド / ゼータ電位 |
研究成果の概要 |
放射性廃棄物に含まれるアクチニド核種が深地層地下水に溶出した場合、一部がコロイドとなり移行挙動に影響を及ぼす可能性があることから、その長期安定性の熱力学的理解に向けた基礎データの取得を行ってきた。その結果、アクチニド-水酸化物イオンからなる2元系、および無機イオンや天然有機酸が共存する3 元系において生成する化合物の状態と溶解度に関する多くのデータを取得するとともに、反応機構の理解に資するモデルを構築し、アクチニドの挙動予測の信頼性向上に寄与しうる成果を出している。
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