研究課題/領域番号 |
24370009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石田 厚 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (60343787)
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研究分担者 |
矢崎 健一 国立研究開発法人森林総合研究所, 植物生態研究領域, 主任研究員 (30353890)
安田 泰輔 山梨県富士山科学研究所, 自然環境研究部, 研究員 (40372106)
中野 隆志 山梨県富士山科学研究所, 環境教育・交流部, 主幹研究員・部長 (90342964)
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連携研究者 |
吉村 謙一 京都大学, 農学研究科, 研究員 (20640717)
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研究協力者 |
才木 真太朗 京都大学, 生態学研究センター
奥野 匡哉 京都大学, 生態学研究センター
坂田 剛 北里大学, 一般教養部, 講師
相川 真一 首都大学東京, 理工学研究科, 客員研究員
可知 直毅 首都大学東京, 理工学研究科, 教授
佐野 雄三 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 小笠原 / 乾性低木林 / 木部キャビテーション / 糖 / 樹木の乾燥枯死 / 乾燥適応 / 枝寿命 / 葉寿命 / 世界自然遺産 / 小笠原樹木 / 乾燥化 / 温暖化 / 通水性 / 乾燥枯死 / 乾燥耐性 / 環境変動 / 木部貯蔵糖分 / 世界自然遺産小笠原 / 植生変異 / 樹木の枯死機構 / 乾燥ストレス / 光合成 / 気孔コンダクタンス / 水ポテンシャル / キャビテーション / 小笠原乾性低木林 / 樹高制限 / 湿性高木林 / 土壌深 / 樹高 |
研究成果の概要 |
小笠原乾燥尾根部の樹木種はその約70%は固有種である。土壌が浅く、降水量も少ないため、特に7月に内地では見られないほど強い乾燥を受けている。そのような環境下で適応進化してきた樹木種の、乾燥耐性の生理機構の多様性、及び乾燥によって枯死に至ってしまう生理機構の研究を行ってきた。この研究では、特に木部道管の乾燥耐性と、木部内での貯蔵糖の使い方、どのような炭素コストを持った葉や枝を作るかといった関係を樹種間で調べ、水と糖利用戦略とのリンケージを開きらかにしてきた。
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