研究課題
基盤研究(B)
帯化病原菌Rhodococcus fasciansがもつ病原性遺伝子座(fas)にコードされる6つの遺伝子(FAS1 to FAS6)およびその近傍のメチル化転移酵素類似遺伝子(MT1, MT2)の機能について研究を行った結果、FAS4とMT1, MT2により生産される、新奇のサイトカイニン(1MeiP, 2MeiP)を同定した。1MeiP, 2MeiPは、植物体内での安定性が植物由来のものよりも高く、より効果的にサイトカイニン作用を発揮することが示唆された。さらにFAS2, FAS3, FAS4, FAS5の働きにより、さらに別のサイトカイニンが生産されることを示唆する結果を得た。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 4件) 備考 (3件)
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