研究課題/領域番号 |
24370040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
遊川 知久 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, グループ長 (50280524)
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研究分担者 |
上野 修 九州大学, 大学院農学研究院, 教授 (70414886)
今市 涼子 日本女子大学, 理学部, 教授 (60112752)
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連携研究者 |
奥山 雄大 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究員 (40522529)
堤 千絵 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究員 (30455422)
保坂 健太郎 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究員 (10509417)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 菌根 / 進化 / 共生 / 植物 / 従属栄養 / 寄生 / 光合成 / 菌類 |
研究成果の概要 |
菌従属栄養植物種とそれにもっとも近縁な独立栄養植物種のペアを複数用いて、各系統の菌従属栄養性進化に随伴する形質を解析し、植物の菌従属栄養性進化のパタンとプロセスを推定した。その結果、植物が独立栄養から菌従属栄養に進化するポイントで菌根菌相が大きく変化することと、菌従属栄養植物の複数の系統間で菌パートナーの収斂が起こっていることが明らかになった。植物が栄養摂取を最適化する菌パートナーを選択したことが、菌従属栄養性進化のキー・イノベーションとなった可能性が高い。
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