研究課題/領域番号 |
24370044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
島村 達郎 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90391979)
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研究分担者 |
日野 智也 鳥取大学, 大学院工学研究科, 講師 (40373360)
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連携研究者 |
岩田 想 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (60452330)
浅田 秀基 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員 (20399041)
小笠原 諭 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員 (30546685)
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研究協力者 |
LEURS Rob
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | アレルギー / 花粉症 / GPCR / 結晶構造解析 / ヒスタミン |
研究成果の概要 |
抗ヒスタミン薬はヒスタミンH1受容体に結合して不活性化し、アレルギー症状を抑制するが副作用が多い。本研究では副作用が低く効果の高い新たな抗ヒスタミン薬の迅速な開発に役立てるため、第二世代抗ヒスタミン薬とヒスタミンH1受容体の複合体構造の結晶化に成功した。予備的なデータでは、基質結合部位はヒスタミンH1受容体に特有な構造を持つ細胞外領域まで達しており、受容体選択性の高い抗ヒスタミン薬の開発に役立つ知見が得られる目処がたった。
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