研究課題/領域番号 |
24370062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) (2014) 東京大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
飯野 亮太 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (70403003)
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研究分担者 |
内橋 貴之 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (30326300)
五十嵐 圭日子 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (80345181)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 分子モーター / 1分子計測 / セルラーゼ / キチナーゼ / 1分子計測・操作 / モータータンパク質 |
研究成果の概要 |
本研究では、糖質加水分解酵素であるTrCel7Aの1分子蛍光観察と高速AFMによる1分子観察を駆使してTrCel7AによるセルロースIαとセルロースIIIIの加水分解反応のすべての反応素過程の速度パラメーター(結合速度定数、並進運動速度、解離速度定数)を求めて比較した。その結果、セルロースIαとセルロースIIIIで大きな違いはないことが明らかとなった。この結果から、分解性の違いはセルロース結晶面上でTrCel7Aが結合できる表面積の違い、およびTrCel7Aの“渋滞”の度合いの違いによるものであるというモデルを提案した。
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