研究課題
基盤研究(B)
細胞分裂期にゴルジ体は消失し、娘細胞にて再構成される。この細胞分裂期におけるゴルジ体の消失のためには、細胞内膜融合機構p97/p47経路の阻害が必要である。本研究で、細胞分裂期にVCIP135がリン酸化されることを見出した。VCIP135の細胞分裂期リン酸化部位は760番目のスレオニンと767番目のセリンであり、この細胞分裂期におけるVCIP135のリン酸化修飾はVCIP135のp97に対する結合能を減弱させた。これが、細胞分裂期におけるp97/p47経路の阻害のための分子機構であることが明らかとなった。
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Biochem Biophys Res Commun.
巻: 433 ページ: 237-242
10.1242/jcs.134668
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 433(2) 号: 2 ページ: 237-42
10.1016/j.bbrc.2013.02.090
http://www.cellbiology.med.kyushu-u.ac.jp/saiboukougaku/Kondo-Lab.html
http://www.cellbiology.med.kyushu-u.ac.jp/saiboukougaku/kondo-Lab.html