研究課題
基盤研究(B)
ショウジョウバエのキノコ体の内在神経Kenyon細胞の軸索伸張、分岐に働く2つの新規遺伝子についての機能解析を行った。(1)アクチン鎖の再構成に働くCoffilinはSlingshotによって脱リン酸化されることにより活性化され、LIMキナーゼにリン酸化されることによって不活化される。この文脈の中で、SickieはCoffilinを活性化することを多重変異を用いた実験により示した。Development誌に発表した。(2)DIP2(Disco interacting protein 2)はJNKによって制御され、glaikit及びcrumbsを通して、軸索誘導や分岐を調節すると考えられる。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) 備考 (3件)
Development
巻: 141 号: 24 ページ: 4716-4728
10.1242/dev.113308
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/fly/htmls/index.htm
http://www.u-tokyo.ac.jp/fly/htmls/index.htm