研究課題
基盤研究(B)
カルシウムやATPの動態をライブイメージングによって解析し、それら低分子化合物が組織リモデリング、ひいては初期発生の形態形成にどのような影響を及ぼしているかについて研究を行った。モデル動物としては胚操作が容易なアフリカツメガエルを用い、カルシウムは蛍光プロープGECO、およびFRETプローブYC-Nano、細胞外ATPについてはFRETプローブATeamを用いた。その結果、細胞内カルシウムのスパイク状の一過的上昇は頂端収縮に重要であることがわかった一方、基礎値レベルのカルシウムは細胞移動を調節していること、また細胞外ATPは組織内でのカルシウムの伝播に必要であることが明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件)
PLoS One
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