研究課題
基盤研究(B)
シャジクモ(Chara braunii)の概要ゲノム配列を解読した。シャジクモはストレプトファイツ類の中で陸上植物についで複雑な体制をもつ藻類であるシャジクモ類の中では小型の藻類で、実験室内で短時間に世代を完了する事が可能である。この概要ゲノム配列は、11,808本のスキャッフォールドからなり、35883遺伝子座上に36887個の遺伝子モデルが予測された。染色体スケールのスーパースキャッフォルドを得るため二つの系統間の交配を行い、子孫が外交配によっている事をSNPにもとづいて設計したPCR-RFLPによって同定した。この子孫株について遺伝学的地図を作成するためのランダムシーケンスを行った。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 3件)
J. Exp. Bot.
巻: 64 号: 18 ページ: 5553-68
10.1093/jxb/ert322
生物の科学遺伝
巻: 67 ページ: 25-30
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