研究課題/領域番号 |
24380006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
土井 一行 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (80315134)
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研究分担者 |
北野 英己 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (50144184)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | イネ / 一年生 / 収量 / 転流 / 植物育種・遺伝 |
研究成果の概要 |
アフリカイネ(O. glaberrima)の一年生形質に着目し遺伝解析を行った。染色体部分置換系統群(GLSL)を用い、染色体6、7、8に一年生遺伝子が存在する可能性を見出した。染色体8では、高位分げつが見られ、ひこばえ発生率低下の原因であると考えられた。大規模集団を用いたマッピングでは、ひこばえ発生率QTL(qRA8)および高位分げつ発生率QTL(qHNT8)は出穂期遺伝子Hd5と同じ場所に検出され、これら3つが同一であることが示唆された。一年生GLSLはそれぞれ異なる生理・形態形質を示した。qRA8では、高位分げつに結実し、収量が増加していた。以上、イネ穂重増加のヒントとなる知見を得た。
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