研究課題/領域番号 |
24380015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
藤井 英二郎 千葉大学, 園芸学研究科, 教授 (40125951)
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研究分担者 |
宮崎 良文 千葉大学, 環境健康フィールド科学センター, 教授 (40126256)
章 俊華 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (40375613)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 日本庭園 / 幾何学式庭園 / 風景式庭園 / 認知特性 / 眼球運動 / 脳血流 / 印象評価 / 透かし剪定 / 西洋庭園 / 脳血流量 / SD法 / 透かし植栽 / 比較文化 |
研究成果の概要 |
日本庭園と、西洋庭園を代表する幾何学式庭園、風景式庭園の庭園構成の違いとして軸線の有無、透かしの有無を取りあげ、それらを特徴づける対植と透かし剪定に対する印象評価と、眼球運動と脳血流ないしは心拍変動性の同時計測によって認知科学的に解析した。日本庭園は、幾何学式庭園・風景式庭園に比べて眼球運動の停留点数・停留時間が多く、それは非対称的構成や透かし植栽が関わると考察した。また、停留点数・停留時間の多さと大脳の体性感覚野の活性化が相関することから、日本庭園は体性感覚野を活性化させ、それは同じく自然的要素の多い中国・韓国庭園との比較から透かし剪定や除草などの日常的な手入れ頻度の高さによると考察した。
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