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昆虫DNAウイルスに対するカイコの応答性防御機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号 24380036
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 応用昆虫学
研究機関独立行政法人農業生物資源研究所

研究代表者

田中 博光  独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫微生物機能研究ユニット, ユニット長 (30391577)

研究分担者 坪田 拓也  独立行政法人農業生物資源研究所, 遺伝子組換えカイコ研究開発ユニット, 任期付研究員 (00612772)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
キーワードカイコ / 核多角病ウイルス / テトラスパニン / インテグリン / Etsファミリータンパク質 / 昆虫免疫 / カイコ核多角体病ウイルス / カイコ多角体病ウイルス
研究成果の概要

本研究ではカイコとカイコ核多角体病ウイルス(BmNPV)を用いて、昆虫のDNAウイルス感染に応答してDNAウイルスの増殖を抑制するメカニズムの解析を行った。その結果、膜タンパク質と予想されるテトラスパニン及びインテグリンが、BmNPVの増殖抑制に関わっていることが明らかとなった。またこれまでにBmEtsがBmNPVの細胞内増殖に必須な前初期遺伝子の発現を抑制することで、BmNPVの細胞内増殖抑制がなされていることが知られているが、テトラスパニンはこの抑制に関与していることが示された。今回得られた結果は昆虫ウイルスに対する昆虫の生体防御機構を明らかにする上で重要な知見となり得る。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実績報告書
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] カイコのImd経路の活性化に関わるペプチドグリカン認識タンパク質2015

    • 著者名/発表者名
      田中博光, 勾坂晶
    • 学会等名
      第59回日本応用動物昆虫学会大会
    • 発表場所
      山形大学小白川キャンパス
    • 年月日
      2015-03-26 – 2015-03-28
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] カイコ培養細胞を用いたBmNPV感染応答遺伝子の機能解析2013

    • 著者名/発表者名
      勾坂晶,藤田幸輔,石橋純,田中博光
    • 学会等名
      平成25年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会-日本蚕糸学会第83回大会
    • 発表場所
      農林水産技術会議事務局筑波事務所
    • 年月日
      2013-03-19
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2012-04-24   更新日: 2019-07-29  

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