研究課題/領域番号 |
24380044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
正木 春彦 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (50134515)
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研究分担者 |
重松 亨 新潟薬科大学, 応用生命科学部, 教授 (10315286)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | バクテリア / 大腸菌 / 温度感受性変異 / コロニー / 増殖 / 固体培養 / 液体培養 / 不飽和脂肪酸 / 脂肪酸合成 / セルレニン / オレイン酸 / VBNC / 液体培地 / 固体培地 / 寒天培地 / ゲランガム / 好気呼吸 / 電子伝達系 / 難培養細菌 / VNC / コロニー形成 |
研究成果の概要 |
遺伝資源の宝庫であるバクテリアの大半はコロニーとして分離培養できない。その障壁の原因を探るため、大腸菌のコロニー形成不全変異株を分離し、変異株と原因遺伝子の特徴を調べようとした。再現性よく優先的に得られたのは不飽和脂肪酸合成の欠損株だった。この変異体はオレイン酸の供給で生育するが、供給が不十分だと液体培養に比べ固体培養が強く抑制され、コロニー頻度が落ちる。野生株でも脂肪酸合成を遺伝的あるいは化学的に抑制することによりコロニー頻度が落ちた。また飢餓状態の環境ではおそらく脂肪酸欠乏に陥り、コロニー頻度が落ちることが示唆された。
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