研究課題/領域番号 |
24380049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山田 隆 広島大学, 先端物質科学研究科, 教授 (40230461)
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研究分担者 |
藤江 誠 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 准教授 (20274110)
川崎 健 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助教 (00510299)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | bacteriophage / bacterial wilt / Ralstonia solanacearum / biocontrol / resistance cost / prophage induction / growth inhibition / loss of virulence / 青枯病 / バクテリオファージ / ジャンボファージ / バイオコントロール |
研究成果の概要 |
ジャンボファージRSL1による青枯病防除機構として以下のものを見いだした。(1)制菌時における宿主菌のtwitching運動性の低下、病原性の低下を明らかにした。(2)制菌時に高発現する12個のファージ遺伝子のうちorf105, orf106, orf121, orf133, orf134, orf137, orf209を宿主菌内で高発現させ、前3者が増殖促進効果、後2者(特にorf137)が増殖抑制効果を示す事を見いだした。(3)制菌時にRSL1が宿主菌溶原化RSSファージの誘導をおこす事を見いだした。(4)RSL1に対する宿主抵抗性はLPS変化に起因し、これにより宿主病原性は低下する。
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