研究課題/領域番号 |
24380058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊東 信 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (40253512)
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研究分担者 |
角田 佳充 九州大学, 大学院農学研究院, 准教授 (00314360)
沖野 望 九州大学, 大学院農学研究院, 准教授 (90363324)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 糖脂質 / 代謝 / 分解酵素 / 真菌類 / グルコシルセラミド / ステリルグルコシド / 液胞形成 / 糖脂質の代謝 / 糖脂質分解酵素 / 糖脂質の品質管理 / クリプトコッカス / エルゴステリルグルコシド / ステリルグルコシド分解酵素 / GlcCer / EGCrP / 真菌 / 阻害剤 / スフィンゴ脂質 / クリプトコッカス症 |
研究成果の概要 |
真菌類のグルコシルセラミド(GlcCer)分解酵素としてEGCrP1、ステリルグルコシド(SG)分解酵素としてEGCrP2を同定した。Cryptococcus neoformans のEGCrP1欠損株の解析から、EGCrP1はGlcCerの品質管理を行っていること、GlcCerの品質管理は莢膜形成に関わっていることが明らかになった。一方、EGCrP2欠損株では、EGの液胞への蓄積と液胞形態の異常、細胞増殖・分裂の抑制が見られた。また、X線結晶構造解析によってEGCrP2の立体構造、基質特異性、反応様式に関して詳細な情報が得られた。
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