研究課題
基盤研究(B)
プロバイオティクスの免疫調節作用およびその効果を相乗的に増強する食品成分の働きについて解析した。食肉・魚肉などに多く含まれるジペプチドであるカルノシンを経口投与したマウスでは、腸内細菌の存在下で腸管IgA産生が増強した。Lactococcus lactis C59株の経口投与は経口免疫寛容誘導を増強した。この効果は制御性T細胞を誘導する活性をもつフラボノイドであるナリンゲニンの同時経口投与で増強された。in vitro分化誘導系において、新たに制御性T細胞、制御性B細胞を誘導する機能を示すフラボノイドを同定した。
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