研究課題/領域番号 |
24380070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
井上 和生 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80213148)
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研究分担者 |
都築 巧 (都築 巧) 京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (50283651)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2012年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 疲労 / 脳内自己刺激 / 脳報酬系 / ストレス |
研究成果の概要 |
(1) 脳内自己刺激(ICSS)を応用した定量法により、実験動物での運動による疲労、および精神的ストレスによる疲労を測定できる可能性を示した。(2) トレッドミル走行時の脳報酬系側坐核でのドーパミン作動性神経活動を明らかにした。(3) 運動時血中乳酸濃度増大が脳および肝臓で検知され、これらが脳脊髄液中TGF-β活性化につながり、疲労様行動を起こすことを示した。(4) マウス遊泳能力測定を応用し、カテキンが持久運動能力を延長すること、およびラットICSSを用いた疲労度測定により、有機酸(酒石酸)が運動負荷で引き起こされた疲労感の生成、あるいは行動する動機の低下を減弱することが示唆された。
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