研究課題/領域番号 |
24380075
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井出 雄二 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
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研究分担者 |
齊藤 陽子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (00302597)
大久保 悟 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物多様性領域, 主任研究員 (30334329)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | ジェネティック / コリドー / 景観遺伝学 / ジェネッティック |
研究成果の概要 |
樹木種の遺伝的多様性と遺伝子流動に対し、里山が果たしている役割は明らかでない。本研究では、埼玉県西部地域において互いに繁殖様式の異なる3樹種、コナラ、ウワミズザクラ、ウグイスカグラ集団の遺伝的多様性と遺伝構造を、核または葉緑体マーカーを用いて明らかにした。その結果、里山において各樹種の遺伝的多様性は十分保持されていた。一方、広範囲に生育している風媒重力散布樹種より点在している虫媒鳥散布樹種のほうが遺伝子流動の制限があると考えられた。
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