研究課題/領域番号 |
24380084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人 森林総合研究所 |
研究代表者 |
柴田 銃江 国立研究開発法人 森林総合研究所, 企画部, 研究調査官 (10343807)
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研究分担者 |
中静 透 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (00281105)
齊藤 正一 山形県森林研究研修センター, 主幹 (80502583)
上野 満 山形県森林研究研修センター, 森林資源利用部, 研究員 (00502585)
八木橋 勉 国立研究開発法人森林総合研究所, 東北支所, グループ長 (00353889)
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連携研究者 |
島田 卓哉 国立研究開発法人森林総合研究所, 東北支所, グループ長 (10353723)
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研究協力者 |
兵藤 不二夫
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ナラ枯れ / 森林生態 / 食物網構造 / 森林保全 |
研究成果の概要 |
ナラ枯れによる基盤種の喪失が広葉樹二次林の森林生物相や木質資源量に与える影響を調べた。調査の結果、林冠疎開や枯死木の分解に伴って森林の組成構造が数年で大きく変わることや、森林生物の反応の違いが明らかになった。生物反応の違いは採食行動を反映し、種類によっては影響が長期化すると考えられた。また、ナラ枯れ林の材積は少なくとも10数年では回復せず、むしろ劣化が進むと考えられた。このように、基盤種喪失後の複雑な森林生物反応や森林回復の実態がわかってきた。
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