研究課題/領域番号 |
24380092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上高原 浩 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (10293911)
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研究分担者 |
高野 俊幸 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (50335303)
吉永 新 京都大学, 大学院農学研究科, 准教授 (60273489)
田中 義正 長崎大学, 大学院医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (90280700)
飛松 裕基 京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (20734221)
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連携研究者 |
早乙女 周子 京都大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00447963)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
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キーワード | バイオマス / メチルセルロース / セルロース / ブロックコポリマー / 超分子 |
研究成果の概要 |
分子レベルのバイオマスハイブリッド材料を合成した。具体的には、セルロースアセテート-b-ポリ(γ-ベンジル-L-グルタメート)を合成し、世界に先駆けてセルロース系材料のミクロ相分離構造形成を達成した。また、イオン性オリゴアミノ酸、ヘミセルロース成分とメチルセルロースからなるジブロック型コポリマーを合成し、10以上の連続する2,3,6-tri-O-glucopyranose残基および水素結合形成能を有する無保護二糖あるいはアミノ酸二量体を有する化学構造が超分子構造形成のための十分条件であることを見いだした。さらに、ヒドロゲルに医薬品徐放性を担持させることに成功した。
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