研究課題/領域番号 |
24380093
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
仲村 匡司 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (10227936)
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研究分担者 |
木村 彰孝 長崎大学, 教育学部, 准教授 (50508348)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | 木質内装 / 居住性・感性 / Wood/Human Relations / 視覚ストレス / テクノ・アダプタビリティ / 感性情報処理 / 眼球停留関連電位 |
研究成果の概要 |
木材および木質内装壁面の外観的特徴が観察者の心理的および生理的状態に及ぼす影響を客観的に把握するために,実験室内に組み上げた実大木質壁面やコンピュータ・グラフィックスで表現された木目模様を被験者に観察させる実験を行った.刺激観察中の被験者の脳波,血液循環調節に関わる自律神経応答,刺激の見た目の印象などを測定した.その結果,木材表面の装飾的な凹凸の有無,壁面に占める木材の量および木材の向きなど,比較的単純なデザイン要素によって,観察者の心身の状態変化が生じることがわかった.また,木材の見た目の特徴を画像特徴量として抽出し,観察者の心理量と対応づけることが可能であることを示した.
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